終わらない神との対話。宇宙のメカニズム
今日のブログは「神との対話3」からの抜粋がほとんど。
高度に進化した存在は観察上手だ、というところから宇宙のメカニズムまで。
真実に気づいたことを喜び、新しい真実に生きようとする決意を楽しみなさい。神は進行中の働きであり、あなたもそうだ。それから、このことをいつも思い出しなさい。神があなたを見る目で自分を見れば、微笑みたくてたまらなくなるだろう。
だから、出発しなさい。そしてお互いに本当の姿を見るのだ。観察だよ。観察、観察すること。
あなたも進化のスピードを速めたいなら、もっともっと観察することだ。
それから、自分自身を出来事として観察しなさい。あなたがたは人間であり、存在だ。あなたがたはプロセスだ。それぞれの「瞬間」のプロセスの産物、それがあなたがただ。あなたがたは創造者であり、被造物だ。
本当の自分、選択する自分を経験するのに、対立する要素を想像する必要はない。ただ、どこかで、すでに想像されているものを観察すればいい。
観察して思い出すことだと神は言うのだ。そして、それには星空を見るのだ、と。近頃、星空をゆっくり見たいと思うようになってきたのはこの本からのエネルギーがそう感じさせているのだろうか。最後の数ページに書かれていること、まだ読んでいなかったことと星空をゆっくり見たいという自分の思いがシンクロしている。きてるーと感じた。
それが存在すること、すでに経験したことを思い出すためにはーーーーすべてを思い出すためにはーーーーただ見上げればいい。
見上げる。星空を見てごらん。天を仰いでごらん。相対性の場を観察してごらん。
それが「思い出す」ということだ。
正確には「観察する」ということ。自分の過去を観察しているのだよ。
星を見上げるとき、その星は何百光年、何千光年、何百万年光年も昔の星だ。いま見ている星は、現在ある星ではない。昔の星なんだよ。過去を見ているのだ。その過去に、あなたがたは参加していた。
あなたがたはそこにいて、行動し、経験していた。
あなたは、地球時間で、「たったいま」生きている。それはあなたの未来でもある。多くの「自己」のあいだに距離があるから、それぞれのアイデンティティを、「時間の中の瞬間」に経験することができるのだ。
あなたが思い出す「過去」、見る「未来」は、存在する「いま」にすぎない。ただひとつのわたしたちしか存在しない。だから、見上げる星は「わたしたちの過去」なのだ。
ということで、私たちはいつも「過去」を見ていて、今起こっていることはいつも先へ進んでいて神はいつも私たちの一歩先にいるという。で、物質的な距離が「時間」という幻想を創り出していて、「いま ここ」と「いつか あそこ」の経験を両立させている。ーーーーなので、すべて現実でない、過去の出来事のイメージを見ている、そのイメージも個人的な解釈に過ぎず、それが想像で、その想像を使ってすべてを創り出すという。
あなたはエネルギーを解釈するだけでなく、創造する。想像(イメージ)するとそれが物質的なかたちをとり、想像したものが現実に変わる。それを見てそれが何であるかを決める。こうしてサイクルが続く、これがプロセス。
これがあなたである。あなたはこのプロセスだ。
これが神である。神はこのプロセスだ。
これが、あなたは創造者であり被造物であるという言葉の意味だ。自分の経験の結果でなく、原因になることだ。
そして、こう続く。
しなければならないことは、何もない。しなければならないことは、何もない。しなければならないことは、何もない。ただ、ありのままのわたしでいればいい。
幸福になりたいか? では、幸福でいなさい。懸命になりたいか? では懸命でいなさい。愛が欲しいか? では愛になりなさい。