コンフォートゾーンから出てみよう

週末にまたちょっと、コンフォートゾーンから飛び出す練習。で、再び一人ドライブ。

平日は会社と家の往復、時々食料品を帰り道の途中で買って帰るくらいで、ほとんど同じ経路を往復。そんな生活が何年も続いた。たまにちょっとバリエーションを加えて道を変えることはあっても大した変化はない。そして去年から在宅勤務。家から毎日仕事するのは楽、すごく楽。うちは在宅勤務には最適な静かで居心地のいい環境なので。

安心安全なコンフォートゾーンを出ることで、成長や学びもあるし、自分はこんなことできるんだという自信にも繋がる。そして1番の楽しみは、未知との遭遇から得られる驚きや感動が、なんだか心を若返らせてくれるし、もっと新しいことに挑戦したくなること。

なので、週末は家でゴロゴロしてないで外に出る。

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先週末はまたロサンゼルスの南の街「オレンジ」に住む娘のアパートに行くことになったので、そこに着く前に知らない街に一泊して、いつもと違う道を通って往復してみようと、ほんのちょっとの領域拡張を試みた。家から娘のいるオレンジまでは最短で約6時間のドライブ。そこをいろんなところで止まってゆっくり行く。

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楽しいね、こんなことができるのは。知らない街のモーテルに泊まって、知らないビーチを散歩して、道を間違えてUターンしたり、知らない人と言葉を交わしたり。車のナビがあっても迷ったりすることもある。距離的には大したことなくても急な山道だったりして運転中の足がすくむこともある、始めての場所は。

でも出会った風景に感動して、もっと続けたくなる。

コンフォートゾーンとは、このような物理的に快適な環境もだけど、仕事でも、いつもと同じで楽に安心してできるような範囲内にいる状態も指すよね。楽して同じ作業を続けているところから一歩前に出て、新しい仕事に挑戦するようなことがコンフォートゾーンから出るという感じ。

週末の行動範囲のコンフォートゾーンの拡張でやったことが、実は仕事や自分の考え方にすごく影響して、コンフォートゾーンを飛び出して受けた感動が、「仕事でもちょっといつもと違うことやってみよう」につながることがある。その練習と思って、コンフォートゾーンを飛び出して、ちょっと冒険してみよう。やみつきになるかも。

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