ガイアの法則

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2020年復刻版。買った時から完読したくてウズウズする本。読んでいる間うーんと唸らせる本。読み終わったら自分の存在がやけに大きく宇宙と一体になった感を味わせてくれる本。

文明の中心は1611年ごとに22.5度移動しているという。

10年前にこんな本が出版されていたなんて、知らなかった。ガイアの法則という言葉は聞いたことがあるような感じもする。私ってどこにいたんだ、この10年。と思っていたら、こんな一節があって救われた。

今のあなたの境遇は、今作られたものではない。10年前に思い、行動した結果が今になって現れているのだ。

今幸せな時間を過ごしていられるのは、10年前の私が目指したからで、この10年間しっかり働いてきたから、と思うと嬉しくなる。そしてこの本に出会った今は、出会うべくして出会う時だったのだ。ここに書かれていることの内容に対して自分がオープンになってきたから、今この本を手にしているんだな。

東経135度文明、つまり日本文明が最大の力を発揮する時期は西暦2400年ごろになるという。でも、その西暦2400年の世界は、今の私たちの意識の結果の世界。

この世界は見えない次元から形成されてゆく。現象はそれよりも大きく遅れて現れる。

惑星の次元では、今がまさに新たな時代を築く節目の期間なのだ。人間の思念は、常に同じ影響力を未来に発するわけではない。それが強く働く時と弱く働く時とがある。このリズムには個人のリズムもあるが、万人に共通の頂点となるポイントは、1日の中では早朝と就寝前、月の周期においては満月と新月、公転周期においては冬至と夏至などがそうだ。

だから、影響力の大きいそれらの時に、その1日の、今後の半月の、今後の半年のために、願いを、意志をはっきりさせて、見えない次元で変えてゆく。そして行動することで現象が結果として現れる。

1995年からは文明の中心が東経135度の日本になるとしたら、すごく楽しみ。そして1995年前後の約100年、世界がどんなに変わっていくのか楽しみ。


スピンしている地球、自分たちも一緒にスピンしているんだな。

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