波動の法則

「法則」続きで今度読み始めたのが「宇宙からのメッセージ 波動の法則」という足立育郎さんの著書。読書って目的を持って読み始めると、次から次へと進んでいくのを実感。これまでホント「つんどく」だったのが、堰を切ったようにドンドン読む時間が自然と増えていく。

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1995年にオリジナルが発行されてから2002年2007年とそれぞれ別の会社から再発行されている。購入したのはナチュラルスピリット社からの2007年初発行版の2020年第2版第11刷発行のもの。

なんかややこしいけれど、つまり、今年印刷されたものを購入した。ハードカバーでダークグリーンのバックグラウンドにゴールドの文字と帯。本文の文字の色もダークグリーンと重厚っぽく上品な外観で、ちょっと硬そうなイメージだったのが、開いてみると何やら意味不明の図形がちらほら、しかもいきなり「宇宙語一覧表」とくる。

楽しそー。

読み始めると、なんと興味深い。この方は建築家で、でも宇宙とつながってメッセージを受け取った結果がこの本になっている。なかなか難解な部分もあって、宇宙語がいっぱいで図解されていたりで、一回では消化できない。

でも波動のこともっと知りたかったのでこの本、最強。

「魂」といわれているものをここでは「本質」といわれている。用語は違っても、神との対話で神が言っていたことと同じようなことが書かれている。

今必要なこと。意識が自然の法則にかなった調和の取れた方向に意識変換をすること。そういう決心をしたら、後は実行です。

すべての現象は自分の発振した振動波と同調して起きてきます。自分の周りに起きている結果は、どんなにいいことも悪いことも自分に責任があります。 

病気についても、

人間の顕在意識が作り出した人間の病原菌は、人間にもう一度「本質」に気づいてもらうためのメッセージを送るためにわざわざ起きていることがわかったのです。。。。ですからそれに気づいた人は病気が急速に治ります。要するに、自然の法則に気づき、「本質」に気づいて意識の変換が起き、その病原菌を通してサポートしてくれる原子核の集合体に感謝をすれば急速に変わるということです。

病気は治すのではないし、戦うのではないのです。調和の取れた状態に戻すということです。そのためにやることは人間の「顕在意識」を正常な方向に意識変換することです。そして「本質」に入ってきた情報を素直に実行します。実行した結果、原子核の集合体の原子核の数が増え、安定して周波数がまた上がります。

このように説明していただくとすごくわかりやすい気がするのは、どうしてかな。昔からそうだよね、っと思っていたことがわかりやすく説明されている。

さらに、スピリチュアルを目指す人たちへの教訓を一つ。

不思議な能力を得よう、超能力を得よう、修行しようといったいろいろな目的を持つのは、個人の欲望です。自然の法則にかなった調和のとれた意識変換をし、それを実行し出すと、もともとすべての人間が誰でも同じように持っている機構、機能が実際に使えるようにどんどん変わります。

ということ。本来持っている能力なので自然の法則に完全に意識変換ができていると、それらの能力が使えるようになっていくらしい。ただし、エゴにならないように。

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