変化最高!

今までとは違う場所で暮らすことにした。都会を脱出して田舎で暮らす、というのではなく、ちょっと違う場所で仕事するチャンスが巡ってきたからそれを利用して別の都市に引っ越すという流れになったということ。
とにかく、そこを見に行って、そこに住む住人たちと繋がって、新しい環境が楽しみになってきた。

同じ場所に長年住んでいると、モノが溜まる。これがいい機会なのでこれらのモノを手放す。


しかし、断捨離は何度やっても毎回難しい。そう簡単に思い出のモノ達を手放せないのが、やっぱり自分は普通の人。クローゼットに入っている服、何度も見直して、心ときめくかどうか聞いてみて、ときめかなかったら「It’s time to let go」という基準でやっている。

母とイタリア旅行の時に着たブラウス、亡くなった姉と一緒に入ったお店で買ったドレス、娘が買ったお正月の福袋に入っていたカーデガン、結婚してまもない頃に旦那さんと一緒に行った友人の結婚式に着ていたドレス。そうやっていちいち思い出していたらキリがなく、手放しようがなくなって、断捨離不成功になってしまう。


でも、もう引っ越すと決めて、しかも10月末と日程も決め、引っ越し先は2B2Bのコンドミニアムと決めたからには、そこでの生活がイメージできる状態になっているはず。2B2Bは日本で言う2LDKにバスルームがもう一室あるようなサイズ。今の家の半分以下になる。だからもうその新居に入りきれないモノがあることは明白で、そこまでわかりやすくなっている状態でまだ手放せないものがいっぱいあるというのは、まだまだ新しい生活が具体的にイメージできていないからかもしれない。月ー金は仕事に行き、土日は何をしているかはっきりイメージしてみて、そこで何がいるかいらないかを見極めること。死ぬ時には何にも持っていけないんだからね。

これを書いているだけでは断捨離は進まない。ささ、モノ達のところに行って「ときめく?」「ときめかない?」をやって断捨離を進めよう。


環境に変化があると、心が変化するスピードがグンと上がるのが感じられる。変化最高だ!

ワクワクする。

このワクワクに乗じて、目指すシンプルライフをもっと具体的にイメージする練習をどんどんしていける、そんな気分。そうなると、断捨離は難しいことじゃなくて、楽しくなる。モノがない空間にいると、エネルギーを放出できる範囲が大きくなったような感じがする。エネルギーの自分のサイズが大きくなったような気がする。見えない部分が、見えない存在が喜んでいる、そんなことを思いながら、今日もモノ達を仕分けている。

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分離から統合へ