サウンドイマージョン体験

家の近くのヨガスタジオで、時々いろんなワークショップを開催していて、今夜はSound Emersion Experienceというもの。

音を奏でてくれたのは音やアートでヒーリングをされているダニー・ゴールドバーグさん。こちらが彼のFBページ

ヨガスタジオなので、皆んなヨガマットを敷いて、その上に横になってリラックスする。中心にダニーが座るので頭を彼の方に向けて横になる。

12個のシンギングボールと3個のクリスタルボール、そして大きなゴングが3個。オーシャンドラムにレインスティックも後から出てきた。それらの楽器が奏でる音の中で身体をヨガマットに沈める1時間半の極楽。ヒーリング楽器がずらりと並ぶその真ん中にダニーが座って、ネガティブな感情や痛みを音で流し出していく感じを味わってくださいと彼は言い、深呼吸を何回かするところから始まった。

Emersionとは、日本語にすると没入する状態とか臨場感とかになるかもしれないけれど、今日のこの体験は共鳴でしたね。身体が共鳴した。何Hzだかはわからないけど。参加者全員の身体が共鳴してその場の音を皆んな意識せずに創り上げた感じ。音と一体化。見知らぬ人達と一緒に、床いっぱいに寝転んで、細胞一つ一つに沁み入る音の波を感じているうち、そこに参加した全員の体が共鳴して音が出来上がっているのだ。

実はこの同じワークショップ、2018年だったかにも参加したことがあった。その時は初めての体験で、コロナ前で参加者も多くて、このヨガスタジオの部屋は身体でいっぱいの状態だった。初めてのせいか、音が始まってからしばらくは恐怖感というか重たい感じがして音が身体の上にずっしりのしかかっているような感じを受けた。その後は身体全体を音がボワーンと包み込んでくれたような暖かい感じだったけど。

でも今回はだいぶ違う。浮かんだ形容詞は、軽い、柔らかい、澄んだ、ピリピリする、躍動感のあるといった明るいもの。参加者のエネルギー状態にもよるのだろうから、毎回演奏は違ってくるのだと思う。今日の参加者はきっと波動の高い状態だったのかもしれない。自分もそうだ。以前より波動が上がっているから。5年前の自分はというと、旦那さんの文句言ったり喧嘩したり、家の中はごちゃごちゃで、毎日の仕事に疲れていた。今日は、最初からネガティブな感情もなかったし、気持ちの痛みもなかった。毎日幸せエネルギーでニコニコしている昨今。

今日の参加者の皆さん、誰も知らないのだけど、共鳴を感じ、一体感を感じ、それがヒーリングにつながるのかと身体が感じてくれた。

ダニーは演奏しながらシンギングボールを参加者のうち何人かの身体の上に置いていく。私にも置いてくれた。身体が楽器の一部になった。胸の上に置かれたシンギングボールに共鳴した胸のチャクラと喉のチャクラが活性化して口が開き、身体の中からエネルギーがふんわりと出ていく。

脳波は断然シータ波でしょう、この状態。

無になる

というか

意識せずに無になってしまう、ならざるを得ない状態。

極楽のひとときでした。

何Hzの音がどの臓器と共鳴して癒しに導くとか、いろんな説があって詳しくは知らないけど、シンギングボールやクリスタルボールの音は気持ちよくて、こんな環境に身体を置く機会があったらいつでも参加したらいい。

エジプトでは、てんごくさんの龍音シンギングボールに包まれた極楽だった。生てんごくさんの演奏に触れられないここアメリカでも、こんな癒しの体験ができる。いろんな癒しの機会があちこちにある。いい時代だ。

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