New Living Expo 2023

まさに情報の洪水。昨日とその前日の週末2日間は、またスピリチュアル系のエクスポを満喫。ウェルネス、スピリチュアリティに関する情報の洪水に浸って、エネルギー充電のできる場所。波動の上がった時間をしっかり経験できる。

サンフランシスコベイエリアで20年を迎えるNew Living Expo。以前は違う名前だったような。Whole Lifeとか。でも風の時代の今はこの名前がしっくりくる。名前は変わっても昔から参加している発表者もいる。毎回目玉となる超有名人が特別スピーカーとして出演する。常連のローラ・アイゼンハワー、2月にLAのエクスポで知ったハータク夫妻+アラン・スタインフェルドとキャロリン・コーリーぐらいがやっとわかった、けど知らない方々が名を連ねる。今年から会場が変わってマリンカウンティのゆったりしたスペースで居心地よかった。

とりあえず面白そうな2人のスピーカーのワークショップに参加して気づいたことを書いてみた。

まずはメディカルインテュイティブで最近有名になってきたというキンバリー・メレディス。彼女の写真は何度が見たことがあるけれどよく知らなかったので、とりあえず彼女の最新の著書をAudibleから購入して当日までに一応聴いておいた。著書は5次元に覚醒した彼女、そして覚醒する私達のためにずばり「Awakening to the Fifth Dimension: Discovering the Soul's Path to Healing」というタイトル。

すごい人生。2度の臨死体験の後からヒーリング能力が発動して、2017年ぐらいからヒーリングを行なっているという。相手の身体を目でスキャンするとどの部分に問題があるかわかる、手をかざして身体をスキャンすると疾患のある部分で手が熱くなる、というように診断して、レイキのように手でヒーリングをする。レイキでは呪文のような言葉を唱えたりするけど、彼女のヒーリングは手をかざすだけ。遠隔でも同じ。また、リーディングもできて、亡くなった人のスピリットからのメッセージを受け取ったりもできる。2時間のワークショップの間、数人の人がステージに出て、キンバリーのヒーリングを受ける。彼女は次々と疾患のある部分を当てていく。ヒーリングを受けた人達にどれぐらい効果があったのかはステージ上からはわかりにくかったけれど、ほとんどの人が涙ぐんでいた。なんだか、言い当てられた時点で既にヒーリングが始まっているような感じだった。そこがすごい。昔の人が奇跡を見ている感じ。今の時代は、次元が上昇すれば誰でもそれが可能なのだと彼女は言っている。私達がこのような能力を発揮できるようになるのが可能なのだと見せてくれている。臨死体験をすると手っ取り早いのだろうけど、臨死体験なしでも次元上昇できるようになる、そこが私達の課題だ。そこで次のスピーカーの話へと繋がっていく。

次に参加したのはイシュメル・ペレツという、これまで私は聞いたことがない人のワークショップ。彼のグループのサイトインタビューされているYoutube動画Facebook動画をリンクしておく。

強烈な印象を残してくれた。幼少時からテレキネシス能力があった上に、ティーンの頃にクンダリーニヨガで覚醒したという。で、膨大な情報をダウンロードできて、今回もギャラクシーの歴史という壮大かつ超衝撃的な話が淡々と彼の口から流れ出す90分を体験させてくれた。宇宙戦争でスーパーソルジャーのエリートの一人だったという。現在は銀河同盟を代表するコズミックアンバサダーで、ドラコニアンの脅威から地球を守るために云々とか、もうSFファンタジーや映画の世界。アニメエクスポでも人気の出そうな。ドラコニアン、マルデック、ニビル、リラなど他の何人もの人達も使っている幾つかの馴染みのある名前が出てきたので少しは理解できたけど、これは彼の著書を読まずにはいられない。「Our Cosmic Origin」という本が2021年に出版されている。これにしばし浸かってみて、その後の感想はまた別の日に掲載するということで。

この膨大なギャラクシーの歴史の話を理解すると、「人間の細胞一つ一つが宇宙であって、その宇宙がいくつもいくつも連なってできている私達人間は宇宙のマイクロバージョン。すべてが私達人間の内部に備わっている」ということがしっかり理解できるようになる。

話の流れで、最後の方になるとAIテクノロジーの発展による人類への脅威の話が出てきたけれど、大切なことを言ってくれた。私達が今ここにいるのはインナーテクノロジーを発達させるためだ、ということ。つまりAIやテクノロジーに頼るのではなく、人間が本来持っていた潜在能力を高めることが今の私達がなすべきこと。ここ、納得。

「インナーテクノロジー」という言葉はどこかで聞いたような、よく使われているような、わかったような言葉だけど、2000年ごろから使われるようになったらしい。内面が変わることによって自分の周りも変わる、自分の波動が上がれば周りの波動が共鳴して上がるという自然の法則、波動エネルギーの基本につながっている。インナーテクノロジーを発達させるとは、松果体が活性化したり、90%以上は使っていないといわれるDNAが活性化してさまざまな能力を覚醒していくこと。霊能力が高まり高次元へのアクセスができるようになって、ヒーリングができたり、思い描いた現実を引き寄せることが容易になったりと、いいことばかり。物質のテクノロジーに頼る必要がなくなるようになる。そのためにはどうすればいいのか。これまたさまざまなテクニックやテクノロジー商品があったりするけど、最近はちょこっと検索したらいくらでも記事が出てくる。ネット情報や人からきいた情報を鵜呑みにするのでなく、やはり自分に一番あったやり方を理解すること。瞑想する、波動の上がった状態でいられるように睡眠や食事で身体を整える、自然に触れた生活をするなど、スピリチュアル・ライフコーチのセッションでお伝えする内容そのもの。スピリチュアル・ライフコーチとインナーテクノロジーの発達がクロスオーバーした嬉しい発見だった。

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