冬至
こんなに注目を浴びた冬至は何百年ぶり、そんなに生きてないから何十年ぶりか。
木星と土星が重なって見えるグレートコンジャンクションに加えて、風の時代の到来。そもそも、グレートコンジャンクションって見えたかどうかもはっきりしない。ここカリフォルニアでは日没後すぐの南西の空に見えるという。外に出て見たものの、あれだったかな、という感じ。
クリスマススターとも呼ばれるベツレヘムの星は、東方の三賢者にキリストの誕生を知らせて導いた星ということだが、実はこの木星と土星の近接したグレートコンジャンクションだったとか。
ところで、グレートコンジャンクションと風の時代については巷の星読みの様々な情報をまとめると以下のようになる。
グレートコンジャンクションは約20年に一度起きる。200年以上にわたってだいたい同じエレメント(火・風・地・水)の星座で起きるので、一括りにしてエレメントの名前の付いた時代名で呼ばれている。1802年に乙女座で起きてから約200年間は地の時代で、それが今、風の星座の水瓶座で起きていて風の時代に変わった。
前回、風の星座の時代が始まったのは、西暦1186年、天秤座のグレートコンジャンクションで、鎌倉時代。平安時代の地の時代から鎌倉時代の風の時代に変わった。そして今回、江戸時代末期から明治・大正・昭和・平成と続いた地の時代から風の時代へと突入し、2159年に起きる水の星座・蟹座のグレートコンジャンクションまでの約140年間続く。
で、風の時代になるとどうなるの?