さあ、本当の自分に戻り幸せになろう

今日は本の紹介。

さあ、本当の自分に戻り幸せになろう
人生をシンプルに正しい軌道に戻す9つの習慣
マーク&エンジェル・チャーノフ著 矢島麻里子 (訳)

なんか私のサイトの文言に似てるって思って買いました。すごく読みやすくて1日で読んでしまって。ソフトカバーの装丁が手に優しくデジタル版では得られない気持ちよさ、それに加えて楽しいイラストの表紙、挿入されている写真も心暖まる、こんな本私も出したいと思ってしまう。内容はシンプルで、少しづつやれば誰でも取り掛かれそうなアドバイスが満載。

いつものように読書しながらいくつか付箋を付けていったのですが、そのうちの一つを紹介します。

「自分を動かす強力な『WHY』を持とう」という章です。いろんなことをやっているうちに、基本の基本、元々自分はなぜこれをやっているのか、なぜこれを始めたのかを往々にして忘れがち。

「私はなぜこれをやっているのか?
「これを成し遂げたい思いの裏にある大きな理由は何か?」

このように自分に聞き、自分の目標に目を向けて、その全体像をとらえることができれば、目標を達成したいという気持ちをスムーズに高められます。

あなたのWHYが具体的で有意義なものであれば、あなたは自動的に働く内蔵型の強力なモチベーション製造機を備えていることになります。

ただ野心的な目標を設定しても、その目標を達成するために必要なことをする気が起こらないことがたびたびありますが、そんなときに自分のWHYを思い起こせば、優先順位を再設定し、前に進むモチベーションを蘇らせることができます。

そうなんですよね。熱い思いで目標を立てても、中だるみすることってよくありますよね。日々のチマチマした努力を続けていると、えーっとなんでこれ必要なの?と思うときもあります。肝心の目標をしっかり見定めて、なぜ自分はこの大きな目標に向かっているのかを忘れずにいれば、それがモチベーションとなるってこと。以前に自分で書いたアファーメーションが今の自分が目指している場所。なので毎日このアファーメーションを唱えることで、それに向かう小さいけれどたくさんの行動を続けていくモチベーションになるんですと自分に言い聞かせましょう。

もう一ヶ所、引用します。

あなたがもっとも大切にすべき人間関係は、あなた自身との関係だ。

日ごろ、次のことを行っているか、自分に問い質してみてください。

  • 欠点もすべてひっくるめて、自分を受け入れ、認め、愛している

  • 本当の自分や、自分の気持ち、自分が求めているものに正直である

  • できないことについて自分を卑下するのではなく、できることについて自分を褒めている

  • 愛する人全員が必ずしも1から10まで自分に賛成してくれるわけではなくても、それでも構わないと認識している

問い質してみましょう。「できることについて自分を褒めている」ーーーこれ結構やってますね。これをやると本当に気分がよくなるんです。あー、今日は読書した、最近読書量増えてるし、なかなか好調じゃないですかって。「欠点もすべてひっくるめて」はなかなか難しいところ。でも上記の一つでも行っていれば、自分との人間関係いい方じゃないっと、自分に優しく優しく、いい気分で今日という日を終わりましょう。

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