クリスマス
クリスマスがこんなにもてはやされる紀元前のその昔の古代北欧では、冬至が大切なお祝いだったという。冬至の後から太陽が強まってくるので、そこが一年の始まりということで。
だいたいキリストが誕生したのがベツレヘムの星と言われるグレートコンジャンクションのあった年だとすると、グレートコンジャンクションは現代のカレンダーにすると6月にあったとか言われているので、キリストの誕生日は夏ということになる。ま、いいんですが。
その冬至の祭りがユールと呼ばれ、大きな薪(ユールログ)を燃やしてその周りでご馳走を食べてお酒を飲んで12日間お祝いしたという。
そして新年になる。自然と共に生きて。
ユールログの木は樫だそうで、煙は魔除け、灰は厄除けにしたりするという。
それがケーキになったブッシュドノエルは何か特別感があって美味しい。お店で目に付くといつも買いたくなるのは、ユールログの周りでご馳走を楽しんでるイメージが潜在意識にあるからなのか。
来年の今頃は、エストニアでユールをお祝いしていることにしよう、と突然の宣言。私のアファメーション項目の一つに入っているエストニアの森のリトリートで。