エジプトのパワー(その2)

エジプトといえばピラミッド。でも実際に見てみないとその迫力は理解し難い。さらに、その中に入ってみると古代のテクノロジーだということを実感する。外は40度を超える暑さ、「中はひんやり」とはいかなかった。同じように暑い内部に入って階段を降りたり登ったりと動き回ったにも関わらず、それほど疲れなかったのはやはりヒーリングパワーがあるのかも知れない。普段、汗が流れるということは長距離ランでもしない限り経験しないのに、そこでは流れた。浄化の汗。

訪れたのは2カ所のピラミッド。

まずは、最古のピラミッドと言われるサッカラにある階段ピラミッドとも呼ばれるジェセル王のピラミッド。イムホテプという人が設計した。医者ともいわれている

この写真だとちょっと分かりにくいけれど7段あって、7という数字にも意味がある。トレイシーの言う「7つの意識レベルをマスターすると7つの現実レベルを使いこなし、ソースコードに入ることができる」に繋がっているはず。

その地下28メートルにある王の間は最近修復が終わって公開されたのだ。そこにはジェセル王の石棺がピラミッド頂点の真下に収められていて、そこを取り巻く多数の部屋や回廊を訪れることができた。

石棺のある場所からピラミッドの頂上を内部から見るとこのようになる。

当初はブルーのタイルが張り巡らされていたという小さな美しい部屋がいくつもあって、そのうちの一つで特別なワークをする。

もう1カ所訪れたピラミッドはかの有名なギザにあるクフ王のグレートピラミッド。クフ王、カフラー王、メンカウラー王の3基のピラミッドが連なって立ち、その中で一番大きいもの。

その昔は表面は白く美しいアラバスターでできていたという。

そのアラバスターで造られたセクメト像を持ち帰ったので、ピラミッドの外側がその白色だったのかと想像すると信じられない美しさだ。

トレイシーによると、ピラミッドの頂点はソースコードの入り口だ。ソースコードのパワーに触れることによって変容が促進されて高波動で意識が目覚めた状態のスーパーパワーの可能性が広がる。

ピラミッドを表す古代エジプト語はPER NETER(ネテルの家)という意味だそうで、ネテルというのは「神々」と間違って訳されているとトレイシーは言っていて、本当はソースコードのパワーの源だそうだ。

こうしてソースコードを取り入れる内なるワークを続けることで、高波動を保ち、気づき、意識的に変容していけるというのだ。さて、その内なるワークに必須なのが「瞑想」だ。エジプトのパワーと波動と瞑想がここでしっかり線で結ばれる。瞑想の重要さを説いている自分にとって、この関係性がスッキリと入ってくるからエジプトが嬉しい。

(続く)

Previous
Previous

エジプトのパワー(その3)

Next
Next

エジプトのパワー(その1)